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【解決事例】友人におごったりして借入が増えましたが、同居の母に内緒で債務整理できますか?

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ご依頼者様 Uさん 20代男性

借入額 8社 約250万円 毎月の返済額 約10万円 → 約4万5000円


Uさんは、小さいころにご両親が離婚され、お母様と一緒に生活されておりました。

Uさんは、遊びや飲食に使うお金が不足したため、借入れをして不足分を補うようになりました。


当初、Uさんは足りない分を借り入れるだけで、十分に返済ができていました。

しかし、お金が手元にあるようになったことや、借入れができる枠があったことで気が大きくなったUさんは、どんどんと友人におごったりするようになりました。

そのため、だんだんと借入れが増え、返済ができなくなれば新しくカードを作って借入れをして返済をするといった自転車操業に陥ってしまい、さらに借入額が増えていってしまいました。


ついに毎月の返済額が10万円ほどになってしまい、Uさんは返済ができなくなってしまいました。

お母様と一緒に生活されているUさんは、お母様には絶対に言うことができないと考え、当事務所にご相談に来られました。

対応と解決方法

Uさんは、借金のことはお母様に内緒にしたいこと、実家で暮らしているのでそれなりの返済余力があることから、Uさんと相談のうえ、任意整理の方針で進めることとなりました。

Uさんから受任後、すぐに受任通知を発送し、以後の返済をストップさせました。

返済がストップしている間に、Uさんには弁護士費用を分割でお支払いいただきました。


債権調査の終了後、各債権者と交渉した結果、毎月の返済額は約4万5000円で和解ができました。

Uさんは、人におごったりすることをやめ、無駄遣いのない生活をしながら順調に返済を続けておられます。


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この記事を書いた弁護士


弁護士 谷 憲和(大阪弁護士会所属)


弁護士登録以来10年以上にわたって,債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。

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