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【解決事例】自営業に失敗して廃業しましたが、個人再生できますか?

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ご依頼者様は、自営業をされておりましたが、不景気によって収入が低下し、生活費の不足をキャッシングなどで補う生活を送っておられました。

そのうちに税金類などの支払いが遅れるようになり、子どもの教育費などでもお金がかかり、家計も苦しくなるようになったので、銀行からの融資や知人からの借入で資金繰りをするようになっていました。


そして、さらに業績が悪い年があり、住宅ローンの支払いもできなくなってしまったため、家も競売にかかってしまいました。

さらに住宅ローン以外の借入も返済することが難しくなったため、自営業を廃業し、同業他社に勤務することになりました。


それでも借入は残ったままになっているので、その整理のために当事務所にご相談に来られました。


自己破産も検討の対象になりましたが、元取引先の会社に少しでも返済したいことや、知人にもなるべく返済していきたいというお気持ちがあったことや、新しい勤務先での給料もよかったことから個人再生を選択することになりました。


個人再生をしても高額な返済になってしまうことから、家計を見直し、十分に返済を続けることができるという見込みが立ってからの申立てとなりましたが、無事に認可決定を得ることができました。


※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないように内容を変更しております。


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この記事を書いた弁護士


弁護士 谷 憲和(大阪弁護士会所属)


弁護士登録以来10年以上にわたって,債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。

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